懐かしドラマの感想ブログ

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1990年代〜2000年代のドラマの感想、あらすじを紹介するブログです

カテゴリ: 1995年

「いつかまた逢える」、第2話「それが恋の始まり」のあらすじです

※ネタバレありますのでご注意下さい



いつかまた逢える

それぞれがの恋が始まる

中田乾三(今田耕司)は今中純子(大塚寧々)とキスをしたことを謝罪したく、キャンプを計画します。キスをしたことで、純子を誘いづらいため、紺野伸一(福山雅治)にお願いします。

一方、この前のドタキャンを謝罪するべく、城崎つゆ美(桜井幸子)を食事に誘う荒木勝利(椎名桔平)でしたが、荒木は後輩を連れてきました。城崎はデートだと思っていただけに荒木に対して失望します。

キャンプ当日、乾三が運転をするトヨタハイラックスサーフに乗り、紺野、荒木、中田、城崎、純子という島根県立平田西高校同窓生で出かけます。同郷の面々で久しぶりに昔を思い出すように、時間を過ごしました。その中で城崎は純子から荒木の意外な一面を聞きます。

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キャンプを終えてまたいつもの日常に戻りました。城崎から夜に誘いを受けた紺野は嬉しさのあまり、仕事を早く終わらせます。ところが、城崎からの電話は荒木と一緒にいるとのこと。紺野は嫉妬し、同僚の後輩と飲みに行きました。

荒木は城崎に自分への気持ちを忘れさせるため、キスをします。「好きでもないのに、こんなことをする男だぞ」と。城崎の気持ちは複雑でした。

「いつかまた逢える」、第2話の感想

城崎に荒木との恋を応援しつつも、内心複雑な紺野。そしてキャンプから、紺野との距離が近づき始めた純子という図式に。しかし、この時期のドラマは平気で職場に電話をかけますね。

3話に続きます。

いつかまた逢えるはフジテレビオンデマンド(FOD)で簡単にご覧になれます❗️ あらすじとして書き起こしましたが、ご覧になった方が何倍も愉しめますよ。

  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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「いつかまた逢える」、第1話「忘れていた想い」のあらすじです

※ネタバレありますのでご注意下さい



いつかまた逢える

その出会いは8年ぶりの島根県立平田西高校同窓会

1995年夏。島根県立平田西高校を卒業して8年目でした。紺野伸一(福山雅治)、荒木勝利(椎名桔平)、中田乾三(今田耕司)は卒業後も交流していました。

そんな中、紺野は荒木に、城崎つゆ美(桜井幸子)は同僚(他部署)の大澤恵子(高島礼子)それぞれの、見合い相手の代わりとして再会を果たします。

見合いは断わることが前提だったため、城崎は紺野に「悔いのない恋愛をしろよ!」と言葉を浴びせ帰っていきます。紺野はそこで、その相手が島根県立平田西高校の2学年下の後輩、城崎つゆ美(桜井幸子)であることに気付きました。紺野は学生時代に城崎を好きだった気持ちが再燃したのです。

それからすぐに島根県立平田西高校の同窓会が行われることになります。紺野、中田、荒木、そして卒業後に垢抜けた今中純子(大塚寧々)と久しぶりに再会を果たします。その同窓会に、城崎も来ていました。城崎は高校を卒業してからも、剣道部主将であった荒木に想いを馳せていたのです。

紺野はそんな城崎の荒木に対する熱い眼差しを悟り、荒木に城崎のことを紹介するのでした。城崎は自分のことを荒木が覚えていてくれたと有頂天になってしまいます。まさか、紺野が口添えしていたとは知らずに。。。

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中田は今中を仕事中にランチに誘います。中田は仕事は適当にしている話をしてしまいますが、今中はそんな中田を叱責してしまいます。翌日、モヤモヤが治らない中田は今中の仕事終わりに待ち伏せして、キスをしてしまいます。

荒木と大澤恵子の間も新たな展開を見せます。結婚はせず。ともに後腐れのない肉体関係を継続することになります。

城崎は荒木の会社に電話を入れ野球の観戦に一緒にいきましょうと誘います。OKを貰い浮き足出す城崎。その嬉しさを紺野に伝えます。

ところが、荒木は大澤と肉体関係を結び、野球観戦をドタキャンし、その代わり紺野に連絡します。夜勤明けの紺野でしたが城崎のことが気になり現地まで訪れます。城崎を気遣い「荒木は急な接待が入り来れなかった」とウソをつきました。

そして、紺野は城崎に謝罪します。「荒木は君のこと覚えていなかった」と。城崎は「そんなことわかっています」と強がりますが、落胆していました。

そんな城崎に紺野は荒木との恋を頑張れよ、とエールを送る。自分が城崎を好きなことを隠して。。。

「いつかまた逢える」、第1話の感想

それぞれの片想いが織りなす、切ないラブストーリーが始まりました。当時の月9らしい、いまとなっては恥ずかしいシーンもありますが。福山雅治のカッコ良さと桜井幸子の可愛さが画面を通してキラキラしていましたね。

2話に続きます。

いつかまた逢えるはフジテレビオンデマンド(FOD)で簡単にご覧になれます❗️ あらすじとして書き起こしましたが、ご覧になった方が何倍も愉しめますよ。

  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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紺野伸一(福山雅治)と城崎つゆ美(桜井幸子)がよく出会うシーンで使われた豊海橋。

福山雅治初主演の「月9」ドラマ、「いつかまた逢える」。



いつかまた逢える

共演はヒロインに桜井幸子。3枚目の同級生役は今田耕司、恋敵の同級生に椎名桔平と大塚寧々。主題歌は福山雅治所属の事務所アミューズの大先輩、サザンオールスターズと言う強力な布陣。さらに高島礼子、沖田浩之、三ツ木清隆、ゲストで大杉漣が脇を固めていました。

1995年と言うまだテレビドラマ全盛の時代だったこともあり、視聴率は20.7%を叩き出しました。この大ヒットを受けて、福山雅治はその後、TBS系金曜ドラマ「めぐり逢い」、フジテレビ系月9「パーフェクトラブ!」と視聴率の取れる俳優として認知 されていくわけです。



めぐり逢い [DVD]

筆者は当時オンタイムで見ていたものの、飛ばし飛ばし見ていたこともあり、内容がうろ覚えかつ、最終回も見ていなかったため、フジテレビオンデマンド「FOD」で再度見直しました。ここからは本放送から、四半世紀が経過してからの感想となるので悪しからず。

あらすじは島根県から上京してきた同級生らと、2学年後輩のヒロインとのひと夏のラブストーリー。そこにそれぞれの職場での葛藤が織りなすといった具合。詳しい内容は、フジテレビオンデマンド(FOD)」で配信されているので、ぜひご覧いただければと思います。

アラフォー世代はきっと懐かしさを覚えるのではないでしょうか。筆者は勢いで、「いつかまた逢える」のオリジナルサウンドトラックを購入したぐらいですから(笑)ちなみに音楽担当は「東京ラブストーリー」も担当した日向敏史で、曲調もだいぶ似ています。



いつかまた逢える(TVサントラ

筆者が1話から最終回まで見た感想は、1991年に放送された「月9」ドラマ、「東京ラブストーリー」の雰囲気が感じられたところ。オープニング映像しかり、田舎から出てきたもの同士の恋愛、最終回で地元が登場するなど。相違点は鈴木保奈美演ずる赤名リカのようなグイグイ引っ張るキャラクターは不在なところ。その代わりにかき乱し役として、高島礼子演ずる大沢恵子が物語中盤にてスパイスを与えてくれます。



東京ラブストーリー (1991)

物語序盤は片想いが一方通行でしたが、終盤にはその想いが表面上(ここが重要)両想いになったりと、夏のドラマらしい切ない展開が待ち受けています。

1995年は携帯電話が普及し始め劇中にも登場しますが、まだ家電話の比率が高く、留守番電話へのメッセージを残すシーンが懐かしさを覚えますね。

他にも福山雅治演ずる紺野伸一の服装も、「ひとつ屋根の下」のチイ兄ちゃんを彷彿させる当時ならではのスタイルも見どころです。対して椎名桔平演ずる荒木勝利は一流商社マンだけに、スーツスタイルとなるため古さは感じさせません。ただし、私服姿は90年代丸出しですが(笑)。中田乾三演ずる今田耕司の毛量にも注目しておきましょう。尋常じゃないほどのボリュームです。

女性陣は城崎つゆ美役の桜井幸子、今中純子役の大塚寧々ともに、古さは感じさせませんが、高島礼子演ずる大沢恵子がバブル期を引きずったメイクと服装と言うところにも注目しておきたいところ。

最終回では1年後の姿が描かれていましたが、25年後の今では果たしてどうなっているんでしょうかね。現実の世界では桜井幸子は引退、沖田浩之、大杉漣は亡くなられているので、時代の流れを感じてしまいますね。

いつかまた逢えるのあらすじ、第1話はこちら。
  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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こちらも紺野伸一(福山雅治)と城崎つゆ美(桜井幸子)の出会うシーンに使われていた永代橋。



いつかまた逢える

紺野伸一(福山雅治)

26歳。島根県立平田西高校卒業後に、東京の大手総合商社に面接するも落とされてしまい、小さな編集プロダクションに就職。同級生の荒木勝利(椎名桔平)曰く、仕事ができる紺野伸一だけに副編集長にまで抜擢される。編集長の井原敏行(三ツ木清隆)からの信頼が厚く、編集部内の潤滑油的存在。

媒体はプロレス雑誌(週刊プロレスを刊行しているベースボールマガジン社の下請けといったイメージか)。城崎つゆ美(桜井幸子)の同僚からは「カッコイイから紹介して」との話があがるもののプロレス雑誌編集者と言うことで話はなかったことに。この件を耳にした紺野伸一は一流出版社に面接を受けることになる。

高校時代から城崎つゆ美に思い焦がれていた故に、東京ラブストーリーで、関口さとみ(有森也実)に恋心を抱いていた永尾完治(織田裕二)を彷彿とさせます。この二人に共通しているのは一途なところであり、相手を傷つけたくない(結局は傷つけるが)ところでした。

劇中においてもカッコいい人として評判だった紺野伸一ですが、島根県立平田西高校卒業後はどのような恋愛をしていたんでしょうかね。

ちなみに1995年の福山雅治はHELLOがミリオンヒットを飛ばしていた時期で、音楽、俳優と共にノリに乗っていた時代でした。



HELLO

城崎つゆ美(桜井幸子)

24歳。島根県立平田西高校卒業生。紺野伸一らの2学年後輩。現在は大手タイヤメーカー(ブリヂストンか)の広報部所属と言っても、企画立案などの仕事は皆無のようで残業もなく、恋敵になる大沢恵子(高島礼子)から嫌味を言われる。

島根県立平田西高校時代の剣道部主将であった先輩の荒木勝利(椎名桔平)に淡い恋心を抱いていた。当時は恋が成就するわけでは無かったが、東京で行われた島根県立平田西高校の同窓会で、荒木勝利の想いが再燃する。

上京後は一人暮らしをしており、近所に住む紺野伸一を兄のように慕い、悩みを相談することに。近所のコンビニエンスストア、レンタルビデオショップで、頻繁に顔を合わせるのはドラマならではの展開ですね(笑)

本人曰く、島根県立平田西高校卒業後は人並みに恋愛したとのことですが、自己申告のため真偽は不明です。

桜井幸子と言うと1993年のTBS系金曜ドラマ、「高校教師」にてその存在が一般的になった女優さん。その後もTBS系のドラマに出演していたことから、「月9」出演は意外に感じたものです。



高校教師 DVD BOX

今中純子(大塚寧々)

26歳。紺野伸一、荒木勝利、中田乾三(今田耕司)の同級生。島根県立平田西高校在学中は地味であったが、卒業後に磨かれ魅力的な容姿になり同窓会で再会する。

ニッポン放送にてアシスタントディレクターとして活躍中。メディアの仕事で知り合った岡野渉(春田純一)に女を仕込まれた。勝気な性格が災いし、職場で壁にぶつかり、紺野伸一に愚痴をこぼしていくことで、恋心が目覚める。

中田乾三から求愛されるものの、まったく相手にしない。同級生で唯一、呼び捨てなのも、乾三を見下していたから(後に乾三の優しさに触れ解消)である。

1995年の大塚寧々はコンスタントに仕事を重ねていた時期。翌年にホーキンスのポスターでセミヌードを披露し、現在でもそのポスターは中古市場で高値で販売されている。



大塚寧々写真集―ルージュの戯れ

荒木勝利(椎名桔平)

26歳。島根県立平田西高校在学中は剣道部の主将であり、一流商社に勤めるエリート会社員。仕事も出来るが、女性の扱いもできるタイプ。城崎つゆ美の同僚である、大沢恵子(高島礼子)と身体の相性が良かったためかしばらく肉体関係を続ける。

紺野伸一、中田乾三と仲が良いものの、城崎つゆ美を巡り、紺野伸一とは一時嫌悪関係となってしまう。クールに振る舞うが、実際は面倒見がいいタイプ。

地元には母親が一人暮らしをしている模様。愛車は初代トヨタウィンダム。

1995年の椎名桔平は連続テレビ小説「春よ、恋い」、そして主演したテレビ朝日系ドラマ「BLACK OUT」では共演した山本未来と後に結婚するも離婚。ちなみに「BLACK OUT」には、高島礼子も出演していました。

中田乾三(今田耕司)

26歳。紺野伸一、荒木勝利、今中純子と同級生。上京後は紳士服のコナカでスーツの販売を行なっている。社員旅行で同僚の山科明美(西田尚美)とその場の流れで肉体関係を結んでいた。

同窓会で再会した今中純子に一目惚れし、猛アプローチを行う。大阪芸術大学を卒業したものの、現在の職場ではやる気がない現状を今中純子に叱責される。

劇中では三枚目キャラであるが友情に熱い役柄であった。唯一、関西弁を話すキャラでもある。

1995年の今田耕司は自身の冠バラエティ、さらにテイトウワプロデュースで、KOJI1200名義で「ナウロマンティック」をリリースするなど、マルチに活動されていた頃でした。

いつかまた逢えるのあらすじはこちらで。
  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作

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