懐かしドラマの感想ブログ

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1990年代〜2000年代のドラマの感想、あらすじを紹介するブログです

カテゴリ: フジテレビ

水曜日の情事 本木雅弘主演 第1話 あらすじ

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水曜日の情事のノベライズ


告別式で奥村チヨの恋の奴隷を口ずさむ女

ある恐怖の出来事から1ヶ月後、文壇バーでその恐怖を語る編集者•佐倉詠一郎(本木雅弘)と、小説家•前園耕作(原田泰造)。「1ヵ月前に戻れたならな」と溜め息をもらすところから物語は始まります。果たして1ヵ月前に何があったのでしょう。

優秀な編集者•佐倉詠一郎は新たな小説作家を育てるため、ライバル出版社でハードボイルド作家としてこれから伸びそうな作家、前園耕作に目を付けます。ハードボイルド作家としての才能はあるものの、イマ一歩の前園に恋愛小説を書かせることで、売れっ子作家になると詠一郎は断言するのです。そのためなら身を削ってネタを提供すると答えるのでした。

佐倉詠一郎(本木雅弘)とその妻、佐倉あい(天海祐希)が出会ったのは、とある建築の取材現場にて。そこからあれよあれよと結婚した佐倉夫妻。良好な結婚生活を送っていたが、そこにある事件が起きます。それは、佐倉あいの旧友、天地操(石田ひかり)の旦那が急死したことで、15年ぶりに詠一郎と共に告別式に向かうことが事件の始まりでした。

告別式に出席した詠一郎は操が奥村チヨの恋の奴隷を歌いニヤリとするのを目撃します。これは恋愛小説のネタになると直感した詠一郎は早速、前園にネタとして語り出すのです。

後日、操を励ます会と称して自宅に招く佐倉夫妻。そこには恋愛小説のネタとするべく前園も同席しました。最初は久しぶりの再会で話が盛り上がる、あいと操でしたが、男性の話をし始めると妙な空気が流れます。宴が終わり、帰宅する操の憂いな姿に、詠一郎は惹かれていくのでした。

離婚後、実家に戻っていた操が、詠一郎の会社に訪ねてきます。その理由は新居が決まったことを報告するためでした。そこで、詠一郎は気になっていた告別式で操が奥村チヨを口ずさんでいたことを尋ねます。操は恋の奴隷の歌詞を語り始め、「詠一郎さん、あなた私のことを透視しているでしょう」と聞いてきました。

翻弄される詠一郎に操は「どうしよう、アナタのことを好きになっちゃった」と告白します。詠一郎は呆然としてしまうのです。

水曜日の情事 第1話の感想

意外だったのは石田ひかりが悪女(序盤は)役だったことでしょうか。そういえば昔、悪女(ワル)ってドラマの主演でしたね。

脇役として谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝が出てくるなど見所満載です。

水曜日の情事のあらすじ、第2話はこちら。

  • 水曜日の情事
  • 放送期間:2001年10月10日〜2001年12月19日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:本木雅弘、天海祐希、石田ひかり、原田泰造(ネプチューン)、谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝
  • 主題歌:久保田利伸「Candy Rain」
  • 脚本:野沢尚
  • 演出:永山耕三、西浦正記、成田岳
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佐倉詠一郎(本木雅弘)と佐倉あい(天海祐希)が暮らす自宅。

水曜日の情事 本木雅弘主演 あらすじ。

物語は本木雅弘を含めた、天海祐希、石田ひかり、原田泰造(ネプチューン)の4人で展開します。脇役で谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝という現在考えるとかなり豪華な布陣。主題歌は久保田利伸というお洒落な大人の恋愛ドラマでした。

2001年という現在から20年近く前のドラマでありながらも、本木雅弘の髪型など古さを感じさせません。ストーリーも目が離せないものでしたが、当時の平均視聴率は12.0%と振るわず。

長らく再放送のみでソフト化はされておりませんでしたが、フジテレビオンデマンド(FOD)でついに配信されたのでぜひご覧いただければと思います。

本木雅弘を巡る、天海祐希と石田ひかりの女のバトル。そして最終回では考えさせられるオチが待っています。

ロケ地は佐倉詠一郎(本木雅弘)と佐倉あい(天海祐希)が暮らす自宅は現時点(2020年10月)では健在でしたが、天地操(石田ひかり)の自宅は取り壊しされていました。

水曜日の情事のあらすじ、第1話はこちら。

suiyoubi
水曜日の情事のノベライズ


  • 水曜日の情事
  • 放送期間:2001年10月10日〜2001年12月19日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:本木雅弘、天海祐希、石田ひかり、原田泰造(ネプチューン)、谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝
  • 主題歌:久保田利伸「Candy Rain」
  • 脚本:野沢尚
  • 演出:永山耕三、西浦正記、成田岳
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「いつかまた逢える」、最終話「あなただけを」のあらすじです

※ネタバレありますのでご注意下さい

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紺野伸一(福山雅治)が住んでいたマンション。



いつかまた逢える

荒木への想いが再燃する城崎に紺野は

自宅に帰っているはずの城崎つゆ美(桜井幸子)から電話が入りました。「荒木勝利(椎名桔平)さんはしばらく自宅に帰るみたい」と。さらに「一緒にいたいと言われたけど断った」と。紺野伸一(福山雅治)は電話ではなく、早く自分のところに帰って来てほしくて仕方がありませんでした。

しばらくして城崎が帰ってきます。そして間髪入れず紺野は「一緒に暮らそう」と城崎を誘いました。紺野は不安でたまりませんでした。少しでも離れていたら、また荒木に取られると思ったからです。

紺野と別れた後、城崎の家に荒木から電話が入ります。「俺はどうしたらキミを忘れたらいい?」と聞いてきます。「私は紺野さんと暮らします」と言い、城崎は荒木に自分のことを忘れさせようと返答します。城崎も荒木をなんとか忘れたいと思っていたのでした、この時点では…。

荒木は中田乾三(今田耕司)に「あの夜、彼女と何もなかったと思うか?」と。紺野にそう伝えてくれと言います。荒木は紺野と城崎の仲を引き裂こうとあえて言いました。さらにヘッドハンティング先からの内定ももらえず紺野の雲行きはあやしくなります。

紺野は乾三の家に城崎と訪れました。そこで、荒木からの伝言を伝えます。紺野は表面上は何もないことを装いましたが内心は驚いていました。城崎が否定しなかったことも気にかかりました。

翌日、城崎は荒木に呼び出されます。そして、あの日2人で過ごしたことを話します。あの日は結局、何もありませんでした。荒木は紺野と城崎の仲を引裂こうと波紋を投げかけたのです。そんな荒木に対して、城崎は私たちは大丈夫と言いました。観念した荒木は地元に帰りました。

荒木と別れたあと、城崎の気持ちに荒木への想いが再燃しました。そして新居にメモを残し「紺野さん、私に少しだけ時間をくれますか?」と書置きを残していなくなりました。純子から2人は一緒にいると聞いた紺野は急いで島根県に戻ります。

荒木に城崎と会っていたことを問い詰める紺野でしたが、荒木は「お前が迎えにきて安心した」と言い2人は別れました。

城崎は母校にいました。「明日、帰ろうと思っていた。自分なりに考えたかった」と城崎。紺野は「俺たちが同じ答えを出したなら明日、同じ飛行機で帰っているはず」と告げて別れます。

そんな頃、東京では岡野渉(春田純一)は隣に一緒に歩いてくれる相手を募集中と今中純子(大塚寧々)を誘いましたが、純子は断りました。誰にも頼らず当面は、自分の足で前を向いて歩いていくと語る純子なのでした。

翌日、飛行場で待つ城崎の元に現れたのは荒木でした。荒木は紺野からの手紙を城崎に渡しました。紺野は思いの丈を手紙に残し電車で帰っていきました。「いつかまた逢おうな」と。城崎の頬からは涙が溢れていました。そして、今までの出来事を思い出し紺野も嗚咽を漏らし泣き出しました。

一年後。紺野は相変わらずの日々を過ごしています。乾三と明美の結婚式に仕事で行けないと断りを入れる純子。そして荒木は東京で新たな仕事に就いていました。どうやら城崎と復縁したようですね。

「いつかまた逢える」、最終話の感想

結局のところ、紺野は城崎の幸せを願い身を引いたということですね。タラレバじゃないですけど、あの時紺野が空港に行っていれば、城崎と普通に暮らしていたかもしれません。ただ、紺野は常に城崎の背後にいる荒木を考えて過ごすことになった可能性もあるわけです。であれば、一時の寂しさはあるにせよ、紺野の人生にとっていい決断だったんでしょうね。

東京ラブストーリーでいえば、リカ=紺野、長尾&関口=城崎&荒木という感じでしょうか。紺野は気持ちがひと段落したら、純子と付き合えばいいと思いますがいかがでしょうかね。



  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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「いつかまた逢える」、第11話「君を信じたい!」のあらすじです

※ネタバレありますのでご注意下さい



いつかまた逢える

左遷された荒木は自暴自棄に

ビショ濡れで紺野伸一(福山雅治)と自宅に戻った城崎つゆ美(桜井幸子)。城崎は「もう荒木勝利(椎名桔平)さんには会わない」と宣言します。その頃、乾三の自宅にはビショ濡れの荒木がやってきました。城崎に振られ傷心の荒木は泥酔状態でした。さらに荒木は左遷され職場に居場所がなく、酒浸りのすさんだ生活をしていました。エリート街道を 走ってきた荒木だけに、初めての挫折にショックだったんでしょうね。

そんな荒木の状態に力になりたくて、中田乾三(今田耕司)は城崎と紺野と今中純子(大塚寧々)を会わせて仲を取持とうとしました。でもまだ時期尚早でしたね。純子は城崎に張り手を喰らわしてしまいます。純子は城崎にヒドイことをすることで、紺野に嫌われようと思っての行為でしたね。

帰り道、紺野は城崎に自分の家の鍵を渡しました。城崎はホントに自分に気持ちがあるのかを試したかったんでしょうね。翌朝、家に帰ると城崎がいてホッとする紺野。寝ないで待っていた城崎にあすなろ抱きをする紺野なのでした。

紺野は純子とケリを付けるため電話をしました。これが最後の電話だと。純子は城崎と仲良くしてね、と言い電話を切りピリオドが打たれました。

その頃、荒木は会社を辞めると言い自暴自棄になっていました。乾三は紺野に荒木を助けてくれと言いますが、紺野は「俺は今は自分のこと、城崎のことが大事だ」と断りました。

面接を終えた紺野の心境に変化がありました。城崎を荒木のところに行かせ励ましてこいと言います。城崎は「心配しないの?」、「城崎を信じているから」と。紺野は城崎を信じたいからと荒木のところに行かせたのでした。

荒木の家で食事を作った城崎でしたが、荒木は紺野のために来たことに怒りを覚え、食事を捨てました。こんなすさんだ状態の荒木は嫌いと言います。そんな城崎に荒木は近づいてキスをしようとします。。。

紺野はすでに城崎は帰っていると思っていましたが、そこに城崎はいませんでした。さらに縁日で一緒にとった2匹の金魚の一匹が死んでいました。何かがあったと直感する紺野なのでした。

「いつかまた逢える」、第11話の感想

紺野に振り向いた城崎ですが、紺野はまだ信じられないといったところなのでしょうね。純子、荒木はうまくいかない状況の中、紺野はヘッドハンティングや、城崎が振り向いたりと風向きがよくなってきていますね。このままハッピーエンドとなるのでしょうか。ついに、次回で最終回です!

最終話に続きます。

  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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「いつかまた逢える」、第10話「誰にも渡さない!」のあらすじです

※ネタバレありますのでご注意下さい



いつかまた逢える

荒木と紺野による城崎を巡る恋愛バトルがはじまるが。。。

荒木勝利(椎名桔平)は少し酔っ払っていました。そんな荒木に苛立つ紺野伸一(福山雅治)。誰と縁日に一緒にいた? と聞く荒木。紺野は城崎と一緒にいた、と。さらに俺と一緒にいろと。荒木は激怒します。「あの時妹みたいだと何故言った? 言っていることとやっていることが滅茶苦茶だ」と。荒木は紺野を殴り帰っていきました。

翌日、城崎つゆ美(桜井幸子)と会った紺野。転んだと殴られたことを誤魔化しました。そんな会話をしていると、時計から音が鳴りました。レビュートーメンはアラーム時計ですからね。城崎は咄嗟に友達からもらったとウソをつきました。紺野は荒木からもらったていたことを知っていました。

城崎は部署を移動すると言ってきました。荒木との失恋で自信をなくした、と。さらに紺野は昨日の夜に荒木と会ったを伝えました。「お前にウソをつきたくないから」と。

荒木は仕事のトラブルを押し付けられ、経理部に左遷させられました。さらに今中純子(大塚寧々)も仕事がうまくいきませんでした。そんな純子は紺野に「いますぐ会いたい」と。そして、「私が元気になるまでそばにいてよ」と。純子は苦しんでいました。

紺野は別の出版社で記事を書く依頼を受けていました。中途採用でうちに来ないかと誘われました。

夜。自宅にて純子の悩みを聞く紺野。そのまま時間は過ぎ翌朝、純子をタクシーで見送った紺野の姿を見る城崎は複雑な表情でした。下北沢の自宅に帰った純子は紺野への気持ちを思い出し泣きました。

紺野は荒木に会うことを隠していた城崎を責めました。城崎はそれに対して純子と朝まで過ごしていた紺野を責めます。

純子は淋しさを埋めようと元カレ、岡野渉(春田純一)を呼び出し抱かれようとしますが、岡野は純子に自分を大事にしろと断ります。

荒木と会った城崎はレビュートーメンを返しました。荒木は紺野が好きなのかどうかを城崎に問いただします。城崎は紺野といると楽しいと。荒木と一緒にいると苦しいと。荒木は愛するより愛される方を選んだのか、と言います。城崎は答えられませんでした。荒木は「さよなら、城崎さん」と言って別れました。

雨の中、傷心状態の城崎をいつもの橋で待っていたのは紺野でした。城崎は「紺野さんが好き、ずっと一緒にいて」と。紺野も「ずっと一緒にいよう」と。そしてキスをしました。

「いつかまた逢える」、第10話の感想

ついに紺野と城崎はキスをしました! これで両想いになったかと思いますが、残り2話がありますからね。序盤のそれぞれの性格を考えると、だいぶ変化がありましたね。キャリアウーマンだった純子は、オンオフともに停滞。荒木は左遷と。そんな中、紺野はヘッドハンティングがありそうな展開。さて、この後はどうなるんでしょうか。

11話に続きます。

  • いつかまた逢える
  • 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
  • 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
  • 脚本:水橋文美江
  • 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作
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