
こちらも紺野伸一(福山雅治)と城崎つゆ美(桜井幸子)の出会うシーンに使われていた永代橋。

紺野伸一(福山雅治)
26歳。島根県立平田西高校卒業後に、東京の大手総合商社に面接するも落とされてしまい、小さな編集プロダクションに就職。同級生の荒木勝利(椎名桔平)曰く、仕事ができる紺野伸一だけに副編集長にまで抜擢される。編集長の井原敏行(三ツ木清隆)からの信頼が厚く、編集部内の潤滑油的存在。
媒体はプロレス雑誌(
高校時代から城崎つゆ美に思い焦がれていた故に、東京ラブストーリーで、関口さとみ(有森也実)に恋心を抱いていた永尾完治(織田裕二)を彷彿とさせます。この二人に共通しているのは一途なところであり、相手を傷つけたくない(結局は傷つけるが)ところでした。
劇中においてもカッコいい人として評判だった紺野伸一ですが、島根県立平田西高校卒業後はどのような恋愛をしていたんでしょうかね。
ちなみに1995年の福山雅治は

城崎つゆ美(桜井幸子)
24歳。島根県立平田西高校卒業生。紺野伸一らの2学年後輩。現在は大手タイヤメーカー(ブリヂストンか)の広報部所属と言っても、企画立案などの仕事は皆無のようで残業もなく、恋敵になる大沢恵子(高島礼子)から嫌味を言われる。
島根県立平田西高校時代の剣道部主将であった先輩の荒木勝利(椎名桔平)に淡い恋心を抱いていた。当時は恋が成就するわけでは無かったが、東京で行われた島根県立平田西高校の同窓会で、荒木勝利の想いが再燃する。
上京後は一人暮らしをしており、近所に住む紺野伸一を兄のように慕い、悩みを相談することに。近所のコンビニエンスストア、レンタルビデオショップで、頻繁に顔を合わせるのはドラマならではの展開ですね(笑)
本人曰く、島根県立平田西高校卒業後は人並みに恋愛したとのことですが、自己申告のため真偽は不明です。
桜井幸子と言うと1993年のTBS系金曜ドラマ、「

今中純子(大塚寧々)
26歳。紺野伸一、荒木勝利、中田乾三(今田耕司)の同級生。島根県立平田西高校在学中は地味であったが、卒業後に磨かれ魅力的な容姿になり同窓会で再会する。
ニッポン放送にてアシスタントディレクターとして活躍中。メディアの仕事で知り合った岡野渉(春田純一)に女を仕込まれた。勝気な性格が災いし、職場で壁にぶつかり、紺野伸一に愚痴をこぼしていくことで、恋心が目覚める。
中田乾三から求愛されるものの、まったく相手にしない。同級生で唯一、呼び捨てなのも、乾三を見下していたから(後に乾三の優しさに触れ解消)である。
1995年の大塚寧々はコンスタントに仕事を重ねていた時期。翌年にホーキンスのポスターでセミヌードを披露し、現在でもそのポスターは中古市場で高値で販売されている。

荒木勝利(椎名桔平)
26歳。島根県立平田西高校在学中は剣道部の主将であり、一流商社に勤めるエリート会社員。仕事も出来るが、女性の扱いもできるタイプ。城崎つゆ美の同僚である、大沢恵子(高島礼子)と身体の相性が良かったためかしばらく肉体関係を続ける。
紺野伸一、中田乾三と仲が良いものの、城崎つゆ美を巡り、紺野伸一とは一時嫌悪関係となってしまう。クールに振る舞うが、実際は面倒見がいいタイプ。
地元には母親が一人暮らしをしている模様。愛車は初代トヨタウィンダム。
1995年の椎名桔平は連続テレビ小説「春よ、恋い」、そして主演したテレビ朝日系ドラマ「BLACK OUT」では共演した山本未来と後に結婚するも離婚。ちなみに「BLACK OUT」には、高島礼子も出演していました。
中田乾三(今田耕司)
26歳。紺野伸一、荒木勝利、今中純子と同級生。上京後は紳士服のコナカでスーツの販売を行なっている。社員旅行で同僚の山科明美(西田尚美)とその場の流れで肉体関係を結んでいた。
同窓会で再会した今中純子に一目惚れし、猛アプローチを行う。大阪芸術大学を卒業したものの、現在の職場ではやる気がない現状を今中純子に叱責される。
劇中では三枚目キャラであるが友情に熱い役柄であった。唯一、関西弁を話すキャラでもある。
1995年の今田耕司は自身の冠バラエティ、さらにテイトウワプロデュースで、KOJI1200名義で「ナウロマンティック」をリリースするなど、マルチに活動されていた頃でした。
いつかまた逢えるのあらすじはこちらで。
- いつかまた逢える
- 放送期間:1995年7月3日〜9月18日
- 放送局:フジテレビ
- 出演者:福山雅治、桜井幸子、今田耕司、大塚寧々、椎名桔平
- 主題歌:サザンオールスターズ「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」
- 脚本:水橋文美江
- 演出:永山耕三、中江功、澤田鎌作