水曜日の情事 本木雅弘主演 第1話 あらすじ

suiyoubi
水曜日の情事のノベライズ


告別式で奥村チヨの恋の奴隷を口ずさむ女

ある恐怖の出来事から1ヶ月後、文壇バーでその恐怖を語る編集者•佐倉詠一郎(本木雅弘)と、小説家•前園耕作(原田泰造)。「1ヵ月前に戻れたならな」と溜め息をもらすところから物語は始まります。果たして1ヵ月前に何があったのでしょう。

優秀な編集者•佐倉詠一郎は新たな小説作家を育てるため、ライバル出版社でハードボイルド作家としてこれから伸びそうな作家、前園耕作に目を付けます。ハードボイルド作家としての才能はあるものの、イマ一歩の前園に恋愛小説を書かせることで、売れっ子作家になると詠一郎は断言するのです。そのためなら身を削ってネタを提供すると答えるのでした。

佐倉詠一郎(本木雅弘)とその妻、佐倉あい(天海祐希)が出会ったのは、とある建築の取材現場にて。そこからあれよあれよと結婚した佐倉夫妻。良好な結婚生活を送っていたが、そこにある事件が起きます。それは、佐倉あいの旧友、天地操(石田ひかり)の旦那が急死したことで、15年ぶりに詠一郎と共に告別式に向かうことが事件の始まりでした。

告別式に出席した詠一郎は操が奥村チヨの恋の奴隷を歌いニヤリとするのを目撃します。これは恋愛小説のネタになると直感した詠一郎は早速、前園にネタとして語り出すのです。

後日、操を励ます会と称して自宅に招く佐倉夫妻。そこには恋愛小説のネタとするべく前園も同席しました。最初は久しぶりの再会で話が盛り上がる、あいと操でしたが、男性の話をし始めると妙な空気が流れます。宴が終わり、帰宅する操の憂いな姿に、詠一郎は惹かれていくのでした。

離婚後、実家に戻っていた操が、詠一郎の会社に訪ねてきます。その理由は新居が決まったことを報告するためでした。そこで、詠一郎は気になっていた告別式で操が奥村チヨを口ずさんでいたことを尋ねます。操は恋の奴隷の歌詞を語り始め、「詠一郎さん、あなた私のことを透視しているでしょう」と聞いてきました。

翻弄される詠一郎に操は「どうしよう、アナタのことを好きになっちゃった」と告白します。詠一郎は呆然としてしまうのです。

水曜日の情事 第1話の感想

意外だったのは石田ひかりが悪女(序盤は)役だったことでしょうか。そういえば昔、悪女(ワル)ってドラマの主演でしたね。

脇役として谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝が出てくるなど見所満載です。

水曜日の情事のあらすじ、第2話はこちら。

  • 水曜日の情事
  • 放送期間:2001年10月10日〜2001年12月19日
  • 放送局:フジテレビ
  • 出演者:本木雅弘、天海祐希、石田ひかり、原田泰造(ネプチューン)、谷原章介、伊東美咲、木村多江、北村一輝
  • 主題歌:久保田利伸「Candy Rain」
  • 脚本:野沢尚
  • 演出:永山耕三、西浦正記、成田岳
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